サッカーW杯日本代表が帰国
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグ敗退に終わった日本代表が27日、成田空港に帰国した。退任を表明したザッケローニ監督はカメラのフラッシュを浴び穏やかな笑みを浮かべたが、香川真司や内田篤人ら選手は表情に疲労感をにじませた。
成田市内のホテルで取材に応じた大久保嘉人は「もっと長くやりたかった。切り替えて、これからまたスタート」と無念さを漂わせ、岡崎慎司は「まだ整理できていない」と言葉少なだった。選手によると、日本での解散を前にザッケローニ監督は「いいチームだった」と選手をねぎらったという。
長谷部誠と本田圭佑はブラジルでチームを離れた。
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