各派の挙国一致が軍事支援の条件
【ワシントン共同】オバマ米大統領は20日放映のCNNテレビのインタビューで、イラクのイスラム教スンニ派、シーア派、クルド人の指導者らが挙国一致体制を早急に構築しなければ、過激派に対抗するための米軍による支援を進めることはできないとの考えを示した。
オバマ氏は、イラク3派が協調し、合同で米軍と連携する態勢をつくらなければ、米軍事顧問団によるイラク軍への助言などは行わないと明言した。これまでも各派の融和を重ねて求めてきたが軍事支援の条件と位置付けたのは初めて。
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