【モスクワ共同】ロシアとウクライナにドイツ、フランスを加えた4カ国外相がウクライナ東部の戦闘停止に向けた協議を5日までに再開すると合意したことで、今月1日に破棄された政権側部隊と親ロシア派武装集団との停戦が再び成立する可能性が出てきた。停戦破棄後の2日間の戦闘で千人以上ともみられる死者が出た事態を受け、両者が歩み寄った形だ。
一方、親ロ派掃討作戦再開に踏み切ったウクライナのポロシェンコ大統領は2日、最高会議(議会)各会派指導者との会談で治安組織の改革と強化の必要性を強調。
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