ASKA被告の保釈認める
東京地裁は3日、覚せい剤取締法違反(所持と使用)などの罪で起訴された歌手のASKA(本名宮崎重明)被告(56)の保釈を認める決定をした。被告側は保釈保証金700万円を納付した。5月17日に警視庁が逮捕してから、勾留が続いており、6月30日に弁護人が保釈請求していた。
ASKA被告は、自宅で覚せい剤と合成麻薬MDMAを所持した、などとして2回起訴され、8月28日に東京地裁で初公判が開かれる。警視庁によると当初は逮捕容疑を否定していたが、その後「眠気をとって集中するため、覚せい剤を使った」と認めた。「暴力団などから入手した」と話しているという。
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