イスラエルが停戦案受け入れ
【エルサレム共同】イスラエル政府は15日、治安閣議を開き、パレスチナ自治区ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスとの戦闘をめぐり、エジプトが提案した段階的な停戦を受け入れることを決め、いったん攻撃を停止した。しかしその後、ガザからのロケット弾攻撃がやまないことを受けて、ガザへの空爆を再開した。
これにより、エジプトが行っていた停戦調停は事実上白紙に戻った。
ハマス内では停戦に反対の声が根強く、調整が難航したもようだ。ガザからは15日もイスラエルへのロケット弾攻撃が続いた。
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