東京都議会や国会のセクハラやじ問題を受け、共同通信が9日までに衆参の全女性国会議員78人にアンケートした結果、12人が「女は黙ってろ」と言われたり、「離婚しただろう」「早くやめろ」などのやゆや暴言を受けたり聞いたりしたことを認めた。セクハラに限らず、国会で品位に欠ける女性蔑視やじが横行している実態が鮮明になった。
アンケートには26人が回答。このうち、日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=を含む3人は、セクハラやじや暴言を受けたとし、9議員は容姿や身体的特徴に触れるなどの不適切なやじを聞いたことがあるとした。
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