九州では6日、鹿児島県さつま町で1時間に88・5ミリの猛烈な雨を観測するなど、各地で大雨となった。気象庁は、九州や中国地方で7日にかけて雷を伴った激しい雨が降る恐れが続くとして、河川の氾濫や浸水、土砂災害への警戒を呼び掛けた。落雷や竜巻などにも注意が必要とした。
気象庁によると、九州南部の梅雨前線が7日にかけ、対馬海峡付近まで北上。そこへ、フィリピンの東海上を進む台風8号の影響などで暖かく湿った空気が流れ込み、大気が非常に不安定な状態になった。
鹿児島県さつま町は別の地点でも1時間に73・5ミリの非常に激しい雨を記録。
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