【ニューヨーク共同】連休明け7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は利益確定売りに押されて4営業日ぶりに反落し、休み前の3日に比べ44・05ドル安の1万7024・21ドルで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は34・40ポイント安の4451・53。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は7・79ポイント安の1977・65だった。
ダウとSPは先週、終値の史上最高値を3日連続で更新しており、朝方はいったん利益を確保する動きが先行した。
その後は米主要企業の4~6月期決算発表が今週から本格化するのを前に、好調な業績を期待した買い注文も出て、株価の下げ幅は縮小した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。