東京のJR池袋駅近くの繁華街で車が暴走し8人が死傷した事故で、逮捕された名倉佳司容疑者(37)=埼玉県吉川市=が「これまでに10回くらい脱法ハーブを吸ったことがある」と供述していることが7日、警視庁への取材で分かった。
東京地検が、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで送検された名倉容疑者の鑑定留置を請求し、認められたことも、捜査関係者への取材で判明。期間は約2カ月で、脱法ハーブの影響などについて調べるとみられる。
名倉容疑者は「ハーブを吸うと気分がふわふわする」とも供述しており、警視庁は、常習的に使用していたとみている。
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