大型で非常に強い台風8号は6日、勢力を強めながらフィリピンの東海上を西北西に進んだ。沖縄に接近する8日には、中心付近の最大風速が54メートル以上の猛烈な台風になる恐れがある。
気象庁は、沖縄で風が強くなり始める7日に、沖縄本島や宮古島で最大風速21メートルの非常に強い風が吹き、最大瞬間風速35メートルに達する見通しとして警戒を呼び掛けた。
台風は沖縄に接近した後に進路を東寄りに変え、9日には九州付近へ移動する可能性がある。気象庁は、大雨や強風に備え、最新の気象情報を入手して対応するよう呼び掛けている。
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