JR北、特急の配電盤から発煙
6日午後9時45分ごろ、北海道長万部町のJR室蘭線静狩―長万部間を走行中の札幌発函館行き特急スーパー北斗18号(7両編成)で、1号車の配電盤から発煙があった。乗客約300人にけがはなかった。
JR北海道によると、乗客が異常を知らせる警報機を作動させ、運転士が列車を緊急停車させて調べたところ、配電盤から煙が出ていたという。1~3号車の乗客は後方の車両に避難した。
地元消防は同日午後10時半ごろ、煙が収まったことを確認した。
JR北海道は約2時間後の午後11時50分ごろ、乗客を乗せたまま列車の運転を再開し、約2キロ先の長万部駅に移した。
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