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室町時代の銅銭ぎっしり4万枚

[2014年07月08日 19:07]

室町時代の銅銭ぎっしり4万枚

 15世紀(室町時代)に流通した銅銭約4万枚が入ったつぼが京都市下京区貞安前之町で見つかり、民間発掘調査会社イビソク(岐阜県大垣市)などが8日、発表した。当時、1枚は100円前後で、400万円相当という。
 持ち主は不明だが、文献によると出土場所には当時、河原で染色などをしていた職能集団の屋敷があった。目的は、貯金や隠匿、地鎮などの可能性があるという。
 銭がつぼに納められたままの状態で見つかるのは珍しく、同社担当者は「貨幣研究の良質な史料になりそうだ」としている。
 つぼは備前焼で、銭は唐の「開元通宝」や宋銭、明の「永楽通宝」など計約50種類。

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