野々村県議「辞職も念頭」
兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が政務活動費で不自然な支出をしていた問題で、県議会の梶谷忠修議長は7日、五つある会派の代表者会を開き、出席した野々村議員に「説明責任を果たせない場合は辞職すべきだ」との勧告文を手渡した。野々村議員も「辞職を念頭に置いている」と話したという。
勧告文は政務費の使い道について、説明できないものはすべて返還するよう要求。説明責任が果たせない場合は「全地方議会や社会全体に大きな影響を与えた」として、議員辞職するよう求めた。本会議を開く時間の余裕が無いため、会派代表の了承を得て勧告文とした。
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