年明け最初の取引となる大発会を迎えた6日午前の東京株式市場では、日経平均株価(225種)が10営業日ぶりに大幅下落した。前年末の急騰から高値警戒感が強まり利益確定の売り注文が先行した。下げ幅は一時、420円を超え、平均株価は1万5900円を下回り、12月25日以来の安値水準。
2013年は安倍政権の経済政策(アベノミクス)を背景に平均株価は年間56・7%上昇したが、年明け早々に大幅な値下がりに見舞われた。平均株価の午前終値は、前年12月30日終値に比べ355円28銭安の1万5936円03銭。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。