大発会、6年ぶりの下落
年明け最初の取引となる大発会を迎えた6日の東京株式市場は、前年末の急速な株高を警戒した売り注文が広がり、日経平均株価(225種)は10営業日ぶりに大幅下落して取引を終えた。終値で1万6000円を下回り、前年12月24日以来の安値水準となった。年初の取引で値下がりするのは、2008年以来6年ぶり。
前年、安倍政権の経済政策への期待から大幅高に沸いた市場は、年明けから冷や水を浴びせられた。4月の消費税増税による個人消費へのマイナスの影響も予想されており、回復傾向にある日本経済への影響が懸念される。
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