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「兄弟子の暴行で失明」と提訴

[2014年01月07日 12:03]

「兄弟子の暴行で失明」と提訴

 大相撲・芝田山部屋の元力士が「兄弟子から暴行を受けて失明状態になった」として、芝田山親方(元横綱大乃国)と兄弟子らに計約6890万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが7日、分かった。
 提訴は昨年12月26日付。訴状によると、元力士は中学を卒業し入門直後から、親方不在の際に兄弟子の1人から日常的な暴力を受け、2009年8月、一升瓶や木刀などで何度も頭部を強く殴られたという。
 網膜剥離などを発症、緊急手術後も暴行が続き、症状が悪化したため実家で治療。13年に引退させられたという。

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