LNG安定供給へ協力確認
【ポートモレスビー共同】安倍晋三首相は10日午後、訪問先のパプアニューギニアでオニール首相と会談し、日本への液化天然ガス(LNG)の安定供給に向けた協力を確認した。安倍首相はパプアニューギニアのインフラ開発を支援するため、今後3年間で200億円規模の政府開発援助(ODA)を供与すると表明した。会談後、こうした内容を盛り込んだ共同声明を発表した。
第2次世界大戦での日本人戦没者の遺骨収容に関するパプアニューギニアの支援に安倍首相が謝意を伝達。オニール首相は引き続き協力する意向を示した。
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