台風8号、関東接近へ
台風8号は10日午前に鹿児島県へ上陸して九州を横断した後、午後には紀伊半島南部も横断し、太平洋上へ出た。各地では大雨が続き、11日は東海から関東、東北の太平洋側を東へ進み、午後に三陸沖で温帯低気圧に変わる見通し。その間に、伊豆半島や首都圏へ上陸する可能性もある。
気象庁が沖縄に特別警報を出した7日以降、台風の影響とみられる死者は、9日に長野県南木曽町で土石流に巻き込まれた中1男子(12)ら3人。共同通信の集計によると、負傷者は少なくとも66人に上る。
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