築地で初競り、最高値736万円
東京・築地の中央卸売市場で5日朝、ことし初の取引となる生鮮マグロの初競りがあった。230キロの青森県大間産クロマグロが、昨年の約20分の1に当たる最高値の736万円(1キロ当たり3万2千円)で競り落とされた。すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(東京)が落札した。
初競りのマグロはここ数年、高騰が続いた。昨年は喜代村が222キロのクロマグロを1億5540万円(同70万円)で落札した。ことしは喜代村と争ってきた別のすしチェーンが高値競争に加わらず、落札価格が大幅に下がった。
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