容疑者逃走、友人が手助けか
横浜地検川崎支部の逃走事件で、発生から約47時間ぶりに横浜市泉区の河川敷で発見、逮捕された無職杉本裕太容疑者(20)が逃走直後、偶然通り掛かった顔見知りの男性のスクーターに同乗し、北西に約20キロ離れた川崎市多摩区の同級生宅に一時潜伏した可能性が高いことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
神奈川県警は複数の友人が逃走を手助けしていたとみて、逃走経路を調べるとともに、同級生から事情を聴いている。
杉本容疑者は逃走中に友人の携帯電話を所持していたことも判明。友人の車に乗っていた疑いもあるという。
県警は携帯電話の位置情報から居場所を特定した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。