電気配線ショートが原因
東京都千代田区のJR有楽町駅近くで建物が燃え、東海道新幹線の運行に影響した火災で、出火原因は、水槽の電気配線のショートだったことが4日、警視庁への取材で分かった。同庁と東京消防庁が同日、合同で実況見分し、特定した。
丸の内署によると、新幹線の高架沿いにあるパチンコ店とゲームセンターの間の通路に設置された水槽の下の配線付近でショート痕が見つかった。火災が発生した3日午前6時半ごろ、通路は閉鎖され、無人だった。
水槽は長さ3メートル、幅60センチ、高さ80センチで、熱帯魚を飼っていた。
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