新婚邦人夫妻殺傷、全所持品奪う
【リオデジャネイロ共同】南米エクアドルの最大都市グアヤキルで昨年末、銃撃され死傷した新婚旅行中の日本人夫妻が、犯行グループに現金など全所持品を奪われていたことが4日、関係者の話で分かった。警察は強盗殺人などの疑いで捜査している。
関係者らによると、12月28日夜、夫のヒトミ・テツオさん(28)=死亡=と妻マリコさん(27)=重傷=は市内北部のホテルから別のホテルに向かう際、道で流しのタクシーを拾って出発。帰る際に犯行グループに後をつけられて襲撃され、車の中で腹や脚などを撃たれ所持品を奪われた。
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