亀田興「早くリングに立ちたい」
ジムの移籍問題で揺れるボクシングの亀田興毅が9日「落ち着くことはない。早く応援してくれる人の前のリングに立ちたい」と心境を語った。2度目の防衛戦(12日)を闘う世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者、弟和毅の応援のため、米ラスベガスへ出発する前に成田空港で取材に応じた。
世界戦混乱問題により亀田ジムの会長らが日本ボクシングコミッション(JBC)から事実上の資格剥奪処分を受けた。国内で試合ができなくなり、世界4階級制覇を目指す亀田興はUNITEDジムへの移籍を選択。JBCは11日に資格審査委員会を開き、移籍の認可について協議する。
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