日本オリンピック委員会(JOC)は2日、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで就職支援制度「アスナビ」の説明会を開き、2016年リオデジャネイロ五輪や18年平昌冬季五輪出場を目標とする選手が、採用を求めて企業関係者にアピールした。
ラグビー7人制女子で22歳の平野恵里子(日体大)は「ラグビーで培った粘り強さ、チームワークで役に立ちたい」と話し、韓国に遠征中のためビデオ出演したフェンシング男子フルーレでロンドン五輪団体銀メダリストの千田健太(筑波大大学院)は「資金面で不安があり、五輪に向けて競技に専念できる状況ではない」と支援の必要性を訴えた。
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