【ソウル共同】ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグH組最下位に終わった韓国で27日、洪明甫監督への不満が噴出した。所属クラブでの成績を度外視し自分がよく知る選手を優先的に使う手法を「義理のサッカー」とメディアは酷評している。
28日付のソウル新聞早版は1面トップで「意思疎通を拒んだサッカーの惨事」との見出しで批判記事を掲載。選手の選抜基準が不透明で、90分間を走りきる体力もない選手らは全ての面で相手チームより見劣りしたとこき下ろした。
洪氏が「若い選手が大きな大会を経験してよかった」と述べたことにも「W杯が経験を積む場か」との批判が出ている。
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