国際陸上連盟は23日、ジャマイカの反ドーピング機関から科された18カ月の資格停止処分が保留となっている男子100メートルの前世界記録保持者、アサファ・パウエル(ジャマイカ)が、7月5日に行われるダイヤモンドリーグのパリ国際に出場すると発表した。
パウエルは昨年6月のドーピング検査で禁止薬物の興奮剤に陽性反応を示して処分を科されたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に軽減を求めて提訴。処分が保留となり、7月に聴聞会が行われる予定になっている。(ニューヨーク共同)
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