全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕副会長は16日、来年10月予定の世界ジュニア選手権開催に日本が初めて立候補すると明らかにした。開催都市は未定。関係者によると他に手を挙げる国・地域はないとみられる。8月の国際柔道連盟(IJF)理事会で正式に表明する。
山下副会長は「2020年東京五輪の主役となる世代の選手、その指導者に意識を高めてもらいたい」と狙いを説明した。5月に来日したIJFのビゼール会長に意向を伝え、歓迎されたという。世界ジュニア選手権は五輪年以外に15歳から20歳の選手で争われる。
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