吉田、伊調が新階級制す
レスリングの世界選手権(9月・タシケント)代表選考会を兼ねた全日本選抜選手権最終日は15日、東京・代々木第二体育館で男女計10階級が行われ、今年から新設の女子53キロ級は吉田沙保里、同58キロ級は伊調馨(ともにALSOK)が制した。前身の全日本女子選手権を含め2人とも12度目の優勝で、同48キロ級で3連覇した登坂絵莉(至学館大)とともに代表入りが内定した。
男子はフリースタイル74キロ級で高谷惣亮(ALSOK)が2連覇し、同57キロ級は高橋侑希(山梨学院大)が初優勝。グレコローマンスタイル66キロ級は松本隆太郎(群馬ヤクルト販売)が制した。
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