被災生徒がサッカーW杯観戦
サッカー日本代表のサポーターが募金を集め、東日本大震災で被害があった宮城県石巻市の牡鹿中の生徒4人をワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本戦に招待する。4人は被災地支援への感謝を伝える横断幕を掲げて観戦する予定だ。
発案したのは、20年以上のサポーターで、千葉県柏市の自営業角田寛和さん(51)。ボランティアとして被災地に通ううち「牡鹿半島の復興が遅れている」と感じた。20回以上、半島へ足を運び、支援の一つとして今回の企画を考えた。
4月から呼び掛けた募金は250万円を超え、応募した4人全員を招待できることになった。
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