五輪会場「間に合う」とリオ市長
【リオデジャネイロ共同】2016年リオデジャネイロ五輪でホッケーやカヌー・スラロームなどを実施するデオドロ地区の建設作業が3日、始まった。準備の遅れが懸念されているが、建設を管轄するリオデジャネイロ市のパエス市長は「遅れを取り戻す時間は十分ある。大会には間に合う」と話した。大会直前の16年6月までに完了する予定。
デオドロ地区の射撃会場、馬術会場などは07年パンアメリカン大会で使用した既存施設を用いる。市によると、新たに建設が必要なバスケットボールや自転車BMXなどの会場は全体の40%にすぎないという。
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