日本学生野球協会は19日の審査室会議で大学1件、高校10件の処分を決め、部内暴力があり報告も遅れた駒大(東都)の部長を3カ月の謹慎処分とした。3月に当時3年生の部員が2年生部員を蹴り、右手薬指を骨折させた。加害部員は今春のリーグ戦出場を見合わせた。
昨春の選抜大会に出場した京都翔英高は上級生3人が1年生2人に暴力を振るったとして、6月11日から1カ月の対外試合禁止処分を科された。7月12日開幕の夏の京都大会には出場できる。
昨夏の甲子園出場の丸亀高(香川)は4月の入学式前に新1年生を練習試合に参加させたとして、部長と監督が8月13日までの謹慎となった。
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