【ブラジリア共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場しているガーナのサッカー連盟は26日、同国代表のボアテングとムンタリの主力2人を監督への暴言などを理由にチームから追放したと発表した。1次リーグG組のポルトガル戦を前に不満分子の排除に踏み切った。
ガーナ連盟によると、ボアテングはキャンプ地の練習中にアッピア監督に対し暴言を吐き、反省を示さなかった。ムンタリは24日、連盟幹部とスタッフに暴力を振るった。2人の選手証は既に取り上げられている。
AP通信によると、ガーナ代表では出場賞金の分配を巡りトラブルとなっていた。
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