ブラジル、カメルーン戦へ緊張感
【ブラジリア共同】ワールドカップ(W杯)の開催国で1次リーグA組のブラジルが23日(日本時間24日)、ブラジリアでカメルーンとの第3戦に必勝を期して臨む。スコラリ監督は22日「目標は明確。勝利だけだ」ときっぱり言った。
既に敗退が決まった相手に、勝ち点1以上を取れば突破が決まる。ただ、万が一にも大敗するようなら、クロアチア―メキシコの結果次第で敗退の可能性も残る。指揮官は厳しい表情で「W杯に簡単な試合などない」と語り、楽観ムードを戒めた。
準備にも緊張感が漂う。地元紙によると20日の練習では、普段は先発組と控え組を分ける紅白戦を、あえて区別せずに行った。
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