最多得点者ジーコ氏も感慨
今大会の決勝の舞台、リオデジャネイロのマラカナン競技場は1950年6月16日に開場試合を行い、8日後にW杯ブラジル大会の開幕戦を迎えた。16日の国際サッカー連盟(FIFA)の記者会見には「64歳の記念日」を祝うゲストに元日本代表監督のジーコ氏が招かれ「私はここでの最多得点者という信じられない業績を残せた」と誇らしげに感慨を語った。
ジーコ氏は強豪クラブ、フラメンゴとブラジル代表の一員として同競技場で435試合に出場し、333ゴールを決めている。
かつては立ち見を含め20万人もの観客をのみ込んだといわれる巨大さで、「ブラジル・サッカーの神殿」の異名も。
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