【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は7日、スイスのローザンヌで開いた理事会で2022年冬季五輪招致の第1次選考を行い、アルマトイ(カザフスタン)と北京、オスロの候補3都市全てが通過した。IOCの作業部会がまとめた報告書では、オスロが最も高い評価を受けた。
昨年11月に6都市が立候補したが、ストックホルムとクラクフ(ポーランド)が財政負担や住民の支持を得られずに招致を取りやめ、6月30日にはウクライナのリビウが政情不安などで撤退。第1次選考前に立候補都市が半減する異例の事態となっていた。
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