ブラジル1―7ドイツ
圧倒的な攻撃力を示したドイツが前半に5得点で勝負を決定付けた。立ち上がりは守勢だったが、11分に右CKをミュラーが右足で合わせて先制点を奪うと、23分にはミュラーとクロースの連係で崩し、最後はクローゼが押し込んで追加点。一気に畳み掛け、29分までにクロースが2点、ケディラが1点を挙げてリードを広げた。
ブラジルは要のDFチアゴシウバを欠き、最初のセットプレーで失点。守備のマークや連係にミスが多く、失点を重ねた。後半のパウリーニョらのシュートはノイアーの好守に阻まれ、さらにシュルレに2点を奪われて大敗。終了間際にやっと1点を返した。(共同)
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