W杯、GLTがゴール判定助ける
【ポルトアレグレ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の1次リーグE組のフランス―ホンジュラスで、フランスの2点目で今大会から導入されたゴール判定を補助する最新技術のゴールライン・テクノロジー(GLT)が初めて有用性を示した。
2点目はベンゼマのシュートがポストに跳ね返り、ホンジュラスのGKバジャダレスに当たってボールがゴールラインをわずかに越え、主審がゴールを認めた。判断の難しい場面だったが、一方のゴールを7台の高速撮影カメラで判定するGLTではボールがラインを越えたシーンが示され、GKのオウンゴールとなった。
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