W杯、日本戦開催都市でデモ
【レシフェ共同】サッカーW杯の日本対ギリシャ戦が19日に行われるブラジル北東部ナタルで16日、W杯開催に反対するデモがあった。南部クリチバでもデモがあり、一部が暴徒化した。地元メディアなどが伝えた。
ナタルでは同日、ガーナ対米国戦があり、バイデン米副大統領が観戦。デモは試合前に行われ、約300人が集まった。米国旗を焼くなどしたが、警察との衝突などはなかった。警察の指示に従わなかった2人が拘束された。
クリチバでは約200人が参加。競技場に向かってデモ行進し、観戦者が乗ったバスを停止させたり、ごみに火を放って交通を遮断しようとしたりした。
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