FIFA、賀川氏を紹介
【サンパウロ共同】国際サッカー連盟(FIFA)が23日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会を取材する最年長の記者として日本の賀川浩氏(89)を紹介する記事を公式サイトに掲載した。「オールドマスターの長い旅」の見出しで、競技場の記者席でメモを取る写真も載せている。
60年以上もサッカーを取材してきた賀川氏は2010年、日本サッカー殿堂入り。W杯は今回で10度目となる。記事は戦争体験を含む半生やW杯の思い出を振り返り「私はサッカーを通して日本に役立てると思った」などの本人の談話とともに、急成長した日本サッカーへの賀川氏の貢献度を記した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。