今秋の仁川アジア大会男子マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)が3日、ゴールドコースト・マラソン(6日)出場のためオーストラリアへ出発前に成田空港で取材に応じ「サブテン(2時間10分切り)で優勝する。自分の力がどれくらい出せるか確認する」と力を込めた。
昨年は大会タイ記録の2時間10分1秒で優勝した。今回もレースに出続けて力を磨く調整法を貫き、優勝すれば来年の世界選手権(北京)代表に決まるアジア大会に照準を合わせる。「やるからには金メダル。駄目だったら世界選手権の選考レースには出ない」と強い決意をのぞかせた。
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