柔道、東海大が最多更新の7連覇
団体戦で争う柔道の全日本学生優勝大会最終日は29日、東京・日本武道館で体重無差別の7人制による男子が行われ、東海大が決勝で日大に4―2と逆転勝ちし、7年連続20度目の優勝を果たした。連覇の年数、優勝回数とも最多記録を昨年に続いて更新した。
決勝は3年連続で同じ顔合わせ。東海大は今秋の仁川アジア大会100キロ超級代表で全日本王者の王子谷剛志が引き分けるなど劣勢だったが、8月の世界選手権(ロシア)90キロ級代表のベイカー茉秋らが活躍した。
世界選手権81キロ級代表の永瀬貴規を擁する筑波大、ロンドン五輪に出場した穴井隆将新監督が率いる天理大が3位だった。
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