▽エクアドル―フランス(日本時間26日午前5時・リオデジャネイロ)
フランスは2試合で8得点を挙げて2連勝。攻撃陣に勢いがある。1次リーグ突破に向けて、試合を優位に進められそうだ。
エース、ベンゼマには3試合連続ゴールの期待がかかる。勝ち点を得るためにエクアドルが前へ出てくれば、おのずと得点チャンスは増えるだろう。開幕前に不安視されたリベリの穴は、ジルー、グリーズマンで埋まるめどが立ったのも大きい。マチュイディらがこぼれ球を拾い、分厚い攻撃を展開できるか。
エクアドルはスイスと勝ち点3で並ぶ。決勝トーナメント進出のためには、先に失点することは避けたいところ。攻撃は両サイドからの速攻が中心になる。攻守の切り替えが早い相手に対して、逆襲への警戒を怠らないことも重要だ。
チームの全3得点を決めているE・バレンシアは厳しいマークが予想されるだけに、周囲のサポートは不可欠。得点源となっているセットプレーの出来もポイントになる。(共同)
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