リオ競技場、警備強化
【クイアバ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会のマラカナン競技場(リオデジャネイロ)にチリのファン80人以上が乱入する事件が起きた後、同競技場での初めての試合となるベルギー対ロシア戦が22日、警備態勢を強化して行われた。
ブラジルメディアによると、ダフ屋行為をしたとして少なくとも26人が拘束されたが、大きな混乱はなかったもようだ。
AP通信によると、重武装の警官約600人が増員されて3千人超の態勢になったほか、チリ人サポーターが侵入した場所にはこれまでより高い柵が設置され、約40人の警官が警戒に当たった。
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