国際サッカー連盟(FIFA)は28日、W杯ブラジル大会1次リーグのテレビ視聴者数が世界各国で好調で、特に時差が少ない米国で記録的な数字をマークしたと発表した。今大会の世界全体の視聴者数は、4年前の南アフリカ大会の32億人を超えると予想した。
FIFAによると、22日の米国―ポルトガルは米国内で2470万人がテレビ観戦した。この数字は米プロバスケットボールのNBA決勝の過去最高を超え、昨年の米大リーグ・ワールドシリーズの平均を上回るという。
伝統的に野球やアメフット、バスケが人気を博す米国での盛り上がりに、FIFAのテレビ部門の統括者は喜んだ。(共同)
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