【サンパウロ共同】サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本―コートジボワール戦後に、日本のサポーターが観客席のごみ拾いをしたことがインターネットや地元紙で話題になっている。
参加した倉田充崇さん(33)によると、ごみ拾いは国内外の日本代表の試合に駆け付けるサポーターの集まり「ウルトラス・ニッポン」の呼び掛けで行われた。
青いごみ袋は、観客席を日本代表と同じ色に染める、とサポーターが持参し、ふくらませて応援に使った。
試合後、ウルトラスの呼び掛けでゴール裏のサポーターが率先して飲食物の包装紙などのごみ拾いを開始。数百人が参加したという。
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