イラク小児がん患者らとW杯応援
イラクの子どもたちと一緒にサッカーのワールドカップ(W杯)で日本代表を応援しませんか―。イラクの小児がん患者らを支援するNPO法人「日本イラク医療支援ネットワーク」(ジムネット、東京都)が、子どもサイズの日本代表ユニホームを募り、イラクで配る計画だ。
佐藤真紀事務局長によると、日本代表がイラク代表に試合終了直前で追い付かれW杯初出場を逃した1993年の「ドーハの悲劇」など、イラク側も日本と縁が深いと感じているという。「日本代表は病気に苦しむイラクの子どもたちを励ます力がある。彼らにユニホーム姿で日本を応援させてほしい」と話している。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。