柔道の講道館は26日、東京都文京区で評議員会を開き、初の女性評議員として全日本柔道連盟(全柔連)審判委員会の天野安喜子副委員長(43)、経済学者の首都大学東京大学院、村田啓子教授(52)のほか、体操の五輪金メダリストで日本オリンピック委員会(JOC)理事の塚原光男氏(66)ら計5人を新たに選任した。任期は2018年6月まで。
暴力指導や助成金不正受給などの問題で昨年、全柔連の職を辞した吉村和郎前強化担当理事、村上清前事務局長から提出された評議員の辞任届が受理され、講道館評議員は24人となった。また臨時理事会で上村春樹館長ら理事9人が再任された。
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