体操の白井「切符つかみたい」
体操の世界選手権(10月・南寧=中国)代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権の有力選手が開幕2日前の3日、会場の千葉ポートアリーナで記者会見し、男子床運動で世界王者の17歳、白井健三(神奈川・岸根高)は約3週間前に右足首を捻挫したことを明らかにした上で「(代表の)切符をつかみたい。失敗しないでやる自信はある」と意気込んだ。
あん馬で世界選手権金メダルの亀山耕平(徳洲会)は、得意種目で派遣標準得点を「狙える力がある」と代表入りに自信を示した。既に代表に決まっている内村航平(コナミ)は痛めている左肩の状態をみて出場の可否を判断する。
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