WBA女子、38歳藤岡が初防衛
世界ボクシング協会(WBA)女子スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦は7日、東京・後楽園ホールで行われ、チャンピオンの藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)が、挑戦者で同級4位の川西友子(大阪帝拳)を3―0の判定で下し、初防衛に成功した。
昨年11月にミニフライ級に続く2階級制覇を達成した38歳10カ月の藤岡は、自身が持つ日本のジム所属選手の最年長世界王座防衛記録を更新した。戦績は12戦全勝(6KO)。世界初挑戦だった27歳の川西は11戦9勝(4KO)2敗。
果敢に打ち合う好勝負で、中盤以降にフックを中心に連打をまとめた藤岡が優勢に闘った。
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