W杯、アルゼンチンとの衝突警戒
【リオデジャネイロ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)が開かれているブラジルの警備当局が、大挙して訪れる隣国のライバル、アルゼンチンの熱狂的サポーターへの警戒を強めている。ブラジル人サポーターとの衝突が起きているほか、チケットを持たないサポーターが問題を起こすケースも多い。
決勝に向けてアルゼンチンが勝ち進めば、問題は深刻化しそうだ。
ブラジル紙などによると、W杯開幕の12日からアルゼンチン対ナイジェリア戦があった25日までに入国したアルゼンチン人は約3万6800人。
ブラジル当局は過去に暴力事件を起こしたアルゼンチン人30人以上の入国を拒否。
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